秋田圏域人材支援事業協同組合

介護職員等による喀痰吸引等研修training_for_suction

時代の流れとともに介護士の担当業務にも変化が見られ、一定の要件を満たすことで喀痰吸引等の実施も可能となりました。

この講習会は、社会福祉士及び介護福祉法に基づき、特別養護老人ホーム等の施設及び居宅において、必要なケアをより安全に提供するため、適切にたんの吸引等を行うことができる介護等を養成することを目的として、研修事業を実施します。

研修課程
  • ① 喀痰吸引等研修(第一号研修)

    基本研修の講義および演習の履修と口腔内・鼻腔内・気管カニューレ内部のたんの吸引、胃ろう又は腸ろうによる経管栄養、経鼻経管栄養の5行為すべての実地研修を修了します。


  • ② 喀痰吸引等研修(第二号研修)

    基本研修の講義および演習の履修と口腔内・鼻腔内・気管カニューレ内部のたんの吸引、胃ろう又は腸ろうによる経管栄養、経鼻経管栄養の5行為いずれかの実地研修を修了します。

受講対象者 特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、有料老人ホーム、グループホーム、障害者(児)施設等(医療施設を除く)、居宅サービス事業所等に就業している介護職員(介護福祉士を含む。以下 同じ。)を対象とします。 本研修は、原則として介護福祉士実務者研修等にて医療的ケアを未修了の方を対象としております。
その他の受講要件 実地研修は、原則として受講者自らが所属する法人の施設または事業所(以下、「実地研修機関」という。)で実施していただきます。実地研修機関となるためには、事前に秋田県に届出が必要と なりますのでご注意くだ さい。また、本研修を申し込むにあたり、実地研修機関確認書のすべての事項を確認の上、お申込みいただきますようお願いいたします。実地研修を実施するためには、実地研修機関に 指導看護師がいなければなりません。当組合では、指導看護師になるための研修と実地研修の評価方法に関するフォローアップ研修を実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
募集定員 16名
実施方法

基本研修(講義・演習)+ 実地研修


 〇 基本研修(講義:50時間) 16名で実施
 〇 基本研修(演習:5日間) 8名ずつのグループに分けて実施
 〇 実地研修 受講者ごとに所属する法人の施設等で実施
研修会場 【基本研修(講義・演習)】
正和会グループ 講堂
〒011-0901 秋田県潟上市昭和大久保字街道下24

【実地研修】
原則として受講者が所属する法人の施設または事業所で実施     
受講料金 1)基本講習受講料 125,000円(税込)
2)事務手数料および保険料 5,000円(税込)
 ※ 筆記試験不合格による再試験料 5,000円(税込)
 ※ 実地研修に関する料金はございません。

募集要項・申込書はこちら<PDF>
募集期間 令和5年3月14日(火)~ 4月4日(火)
募集定員 16名
実施方法 基本研修(講義)は16名、基本講習(演習)は8名ずつ2グループに分けて実施
基本研修
(講義50時間)
令和5年5月9日・10日・11日・12日・15日・16日・17日・18日・19日
基本研修
(演習5日間)
第1グループ 令和5年6月12日・13日・19日・20日・21日
第2グループ 令和5年6月26日・27日・7月3日・4日・5日
募集期間 令和5年7月11日(火)~ 7月24日(月)
募集定員 16名
実施方法 基本研修(講義)は16名、基本講習(演習)は8名ずつ2グループに分けて実施
基本研修
(講義50時間)
令和5年9月5日・6日・7日・8日・11日・12日・13日・14日・15日
基本研修
(演習5日間)
第1グループ 令和5年10月2日・3日・10日・11日・12日
第2グループ 令和5年10月16日・17日・23日・24日・25日
 
    チラシ
基本研修(講義) カリキュラムにより9日間で行います。 遅刻、早退、欠席があった場合には、当該科目の修了を原則認めません。 講義最終日に筆記試験を実施します。なお、筆記試験の内容は、客観式問題(四肢択一)とし、出題数30問、試験時間60分、9割以上で合格となります。不合格の場合、再試験を有料にて実施します。
基本研修(演習) 講義を受講し筆記試験を合格した受講者を8人1グループに分け、各グループ5日間で実施します。遅刻、早退、欠席があった場合には、当該科目の修了を原則認めません。演習指導講師による評価を実施し、習得すべき知識及び技能を習得したと判断できれば修了となります。合格に至らなかった場合の再評価および再演習を行います。日程は別途調整します。
実地研修 申し込み時に申請のあった施設において実施します。指導及び評価は、原則として、実地研修を行う施設等の実地研修指導看護師が実施し、評価すべき知識及び技能を習得したと判断できれば修了しますが、体制整備及び研修の修了の確認は当組合が行います。
  • ①申込書類を郵送

    ホームページ上部にある「各種様式・申請書ダウンロード」より下記書類一式をダウンロードし、印刷および必要事項をご記入ください。書類を郵送される際は、簡易書留にてご郵送ください。封筒の表に「喀痰吸引等研修申込書在中」とご記載いただければ幸いです。


    • ① 喀痰吸引等研修受講申込書(顔写真(3cm×4cm)を貼付)
    • ② 喀痰吸引等研修受講に関する誓約書
    • ③ 本人確認書類(顔写真が付いているものは1種類、付いていないものは2種類)
    • ④ 実地研修機関確認書
    • ⑤ 指導看護師の研修修了証の写し

    • ※証明写真:脱帽で申し込み時点より3か月以内のもの
    • ※本人確認書類:写真付き)運転免許証、写真なし)健康保険証、住民票など
    • ※簡易書留での郵送代は、お申込者の負担となります。また、ご郵送いただいた書類は返却できませんので予めご了承ください。


  • ②通知書の受け取り

    ご郵送いただいた書類を受け取り後、書類を確認の上、募集期間終了後1週間以内に「受講受付通知書」を郵送いたします。通知書には、お申込み内容や受講の決定状況が記載されておりますので、必ず内容をご確認ください。


    • ※ 募集期間終了後10日経っても通知書が届かない場合や、申込書の内容に誤り・変更がある場合は至急ご連絡ください。


  • ③受講料の振込

    受講受付通知書に記載された振込期限までに、指定口座へ受講料の振込をお願いいたします。振込期限までに入金が確認できなかった場合、受講申し込みをキャンセルしたものと判断させていただきます。


    • ※振込手数料は、お申込者の負担となります。予めご了承ください。

介護職員等によるたんの吸引研修を受講される皆様が、所属される法人または事業所において実地研修を行うにあたり、指導看護師が必要となります。当組合では、指導看護師の資格を得られる『医療的ケア教員講習』も実施しております。『医療的ケア教員講習』については、こちらに掲載しております。ぜひご受講をご検討ください。

人材開発支援助成金【特定訓練コース】(厚生労働省)

申請が受講開始1か月前までとなっておりますので、早めにご確認ください。(厚生労働省:リンクHP)